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心電図の勉強アプリおすすめ6選 判読トレーニングが無料でできるアプリも

アプリ大百科の案内役スマ子

更新日 2026年10月30日

心電図の勉強アプリの一覧

アプリ料金学べる内容向いている人
みんなde心電図のアイコンみんなde心電図無料(TURBOは¥180〜)12誘導など1,600問以上まず1本入れたい人
心電図マスターアプリのアイコン心電図マスターアプリ買い切り¥3,000(無料の体験版あり)モニター心電図モニターを読めるようになりたい看護師・救命士
心電図トレーニングのアイコン心電図トレーニング無料(フルプラン¥1,800など)モニター・12誘導動く波形でゲーム感覚で練習したい人
ECG ProのアイコンECG Pro無料(年間プラン¥2,500など)12誘導の症例3,500以上基本を覚えたあと症例を増やしたい人
ECG TestのアイコンECG Test無料(Pro Bundle ¥1,500)1,000以上の心電図のテスト実力を確かめたい人
心電図ブックのアイコン心電図ブック無料(課金あり)異常心電図1,000以上波形を図鑑のように見比べたい人

※各社の公式発表を当サイトで確認した内容です(2026年10月30日時点)。料金はApp Storeの表示です(2026年10月時点)。Android版は、公式サイトやGoogle Playで確かめられたもの(みんなde心電図、心電図マスターアプリ)だけをこの記事で紹介しています。

みんなde心電図

4.9 3,771件

ポジティブ・ネガティブ指数(App Storeのレビュー57件を分析)

ポジティブ 80%ネガティブ 20%

1,600問以上の心電図の問題を、基本の所見、伝導障害、徐脈性不整脈、上室性と心室性の頻脈性不整脈、不整脈症候群、虚血性心疾患など8つの分野に分けて解けるアプリです。すべての問題に解説が付いていて、レベル別・5問だけのクイック・終わりのないエンドレスの3つの解き方を選べます。基本から学べるチュートリアルもあります。

項目内容
料金無料(TURBO解放はお試し¥180、通常プラン¥550、年額プラン¥3,600)
学べる内容12誘導心電図を中心に1,600問以上
App Storeの評価4.9(3,761件)
Android版Google Playにあり

無料のままでも問題と解説がそろっていて、評価の件数も6つの中でいちばん多いので、まず入れてみる1本におすすめです。TURBOにすると、専門医レベルの問題、検定や国家試験を想定した問題、成績の分析、全国ランキングが使えます。問題は今も増えていて、利用者が問題を投稿できる機能も加わりました。医学生、看護師、臨床検査技師、研修医まで幅広く使えます。

向いている人と向かない人

広告がなく、無料のままでも解説つきの問題を好きなだけ解けるので、心電図の勉強を始めたばかりの人に向いています。TURBOは¥180のお試しから入れるので、検定モードや成績の分析が必要になってから考えれば十分です。動く波形でモニターの判読を練習したい人は、心電図マスターアプリや心電図トレーニングと組み合わせましょう。

レビューの不満

口コミは好意的なものがほとんどで、不満というより要望が目立ちます。まだ解いていない問題がどれかわかるようにしてほしい、iPadの画面分割に対応して別のアプリでメモを取りながら解けるようにしてほしい、という声があります。

心電図マスターアプリ

心電図マスターアプリのアイコン

心電図マスターアプリ
アプリの評判と詳しい情報を見る

4.8 37件

救急の書籍で知られる近代消防社のアプリで、モニター心電図の判読を学べます。動く波形が578本入っていて、「心電図の読み方」と「判読トレーニング」の2つに分かれています。トレーニングは、電気ショックが必要かどうかの判断(Level 1)、基本調律16種を5段階で覚える練習(Level 2)、基本調律と期外収縮の判読(Level 3)の3つのレベルで進められます。

項目内容
料金買い切り¥3,000(無料の体験版あり)
学べる内容モニター心電図(基本調律16種、期外収縮など)
App Storeの評価4.8(36件)
Android版Google Playにあり

判読のフローチャート、10・30・50問の連続トライアル、苦手を繰り返す特訓モード、正解率の記録もあり、1本で練習から復習まで回せます。¥3,000の買い切りは学習アプリとしては高めですが、無料の「心電図マスターアプリ 体験版」で波形の数などを絞った形で試してから買えます。12誘導は扱わないので、12誘導も覚えたい人はほかのアプリと組み合わせましょう。病棟や救急の現場でモニターの波形をすぐ読めるようになりたい研修医、看護師、救急救命士におすすめです。

向いている人と向かない人

フローチャートに沿って理屈で判読できるようになりたい人に向いています。ファミリー共有で家族6人まで使えます。使えるのはiPhoneだけでiPadには対応していないので、大きな画面で勉強したい人や、12誘導を中心に学びたい人には向きません。

レビューの不満

知識が整理できて判読に自信がついたという声が多い一方で、¥3,000は少し高いという声があります。一部の波形は見分けるのが難しく、何度も間違えて挫折しかけたという口コミもありますが、フローチャートを使って50問正解まで進めたという声もあります。買う前に体験版で波形の見え方を確かめておきましょう。

心電図トレーニング(モニター・12誘導)

4.5 108件

モニターの波形がリアルタイムで流れる画面で、期外収縮や心房細動、房室ブロック、ST上昇、心室細動や心室頻拍などを見分ける練習ができるアプリです。12誘導心電図も初級から上級まで学べて、正解の数と速さでスコアが決まるクイズ形式で、モニターと12誘導の両方で世界ランキングに参加できます。

項目内容
料金無料(フルプラン¥1,800、症例セット¥400、広告オフ¥1,500)
学べる内容モニター心電図と12誘導心電図
App Storeの評価4.5(104件)
対象看護師、研修医、医学生

実際のモニターに近い動く波形で練習できるのがいちばんのよさで、ゲーム感覚で続けやすいアプリです。2026年10月にも更新されていて、開発が続いているのも安心できます。無料版は広告が入るので、毎日使うならフルプランにすると快適です。心電図に苦手意識があり、実際のモニターに近い動く波形で練習したい人に向いています。

向いている人と向かない人

速さと正確さを競うスコアで、ゲームのように続けたい人に向いています。日本語のほか9つの言語に対応しています。じっくり解説を読みながら1問ずつ理解したい人には、みんなde心電図の方が合います。

レビューの不満

有料版で症例の問題に答えると落ちる、次の問題が出るまでの待ち時間が長くてハイスコアを出しにくい、という不満がありました。どちらも開発元が更新で直したと答えていて、要望への対応が早いアプリです。

ECG Pro(心電図マスターへの道)

4.4 1,342件

ポジティブ・ネガティブ指数(App Storeのレビュー100件を分析)

ポジティブ 94%ネガティブ 6%

3,500以上の症例を集めた心電図アプリです。500Hzで記録した実際の12誘導のデータを使っていて、12×1、6×2、4×3の表示を切り替えられ、P波・QRS・T波の位置も示されます。100以上の所見に専門家の解説があり、心拍の音を鳴らしながら波形を描くモードと、波形を読んでから解説を確かめるモードを選べます。

項目内容
料金無料(プレミアム年間プラン¥2,500、ファミリー共有つき年間¥3,000、買い切りのプロ版¥8,000など)
学べる内容12誘導心電図の症例3,500以上
App Storeの評価4.3(1,341件)
日本語対応

最新のバージョン6.0では、難しさが段階的に上がるテストと症例の演習で学ぶ形になりました。所見や波形の特徴で症例を探せて、ブックマークやPDFでの共有もできるので、気になる症例を集めて見直すのに便利です。症例の数は6つの中でいちばん多い一方、基本から順に教える作りではないので、はじめての人には少し難しく感じます。基本を覚えたあと、たくさんの症例で12誘導の判読に慣れたい人におすすめです。

向いている人と向かない人

12誘導の判読に慣れるために、とにかくたくさんの症例を見たい人に向いています。日本語に対応していますが英語の表記もまだ多いので、英語の医学用語に抵抗がある人や、基本から順に習いたい人には向きません。

レビューの不満

英語の表記が多いので全部を日本語にしてほしい、心電図の音が鳴らない、専門用語の訳や解説をもっと詳しくしてほしい、という声があります。症例の数が多いので参考書と一緒に使えば十分役に立つ、という評価もあります。

ECG Test

4.3 87件

ポジティブ・ネガティブ指数(App Storeのレビュー30件を分析)

ポジティブ 82%ネガティブ 18%

実際の患者の心電図1,000以上を使った選択式のテストができるアプリです。不整脈、ブロック、梗塞、電解質の異常など幅広い所見を扱い、複数の病気が重なった症例も出てきます。モニターのように波形を流す表示もあり、症例ごとに解説を読めます。

項目内容
料金無料(心電図 Pro Bundle ¥1,500)
学べる内容選択式のテスト、リアルタイムのモニター表示
App Storeの評価4.3(87件)
最終更新2022年7月

正しく読めると評価が上がり、間違えると下がるので、自分の実力をはっきり確かめられます。心電図の基本を知っている人向けの内容で、はじめて学ぶ人には向きません。最終更新が2022年7月で止まっているので、最新の内容は書籍などで補いましょう。

向いている人と向かない人

心電図の基本を一通り覚えた人が、選択式のテストで実力を確かめるのに向いています。2022年7月から更新が止まっているので、新しい内容や細かい不具合の修正を期待する人には向きません。

レビューの不満

App Storeに出ている口コミは、基本の波形の勉強に役立つ、波形が動画で動くのでわかりやすいといった好意的なものが中心で、目立つ不満は見当たりません。ただ、口コミの多くは数年前のものです。

心電図ブック(ECG Books)

4.4 99件

実際の患者から集めた1,000以上の異常心電図を、心房細動、心房粗動、期外収縮、各種のブロックなど、テーマごとの「ブック」に分けて見られるアプリです。3ch×4、6ch×2、12chの表示と、心拍の音とモニター表示を再現する動画モードを切り替えられ、10秒間の波形を測ったり印刷したりもできます。

項目内容
料金無料(PRO BUNDLE ¥1,500、各Book ¥150〜¥500)
学べる内容異常心電図1,000以上
App Storeの評価4.4(98件)
最終更新2021年3月

問題を解くより、波形の見本を図鑑のように見比べたい人に向いています。ACLSのリズムの見分けの練習にも使えます。一部のブックは症例を見るのにアプリ内課金が必要で、最終更新も2021年3月と古く、日本語の説明はやや読みにくいところがあるのは物足りません。

向いている人と向かない人

問題を解くより、異常な波形の見本をテーマごとに見比べたい人に向いています。ACLSの講習の前にリズムを見直すのにも使えます。日本語の説明がやや読みにくく、解説も基本的な内容なので、日本語の解説で深く学びたい人には向きません。

レビューの不満

無料で試せる症例が少なく、買う前に中身を確かめにくいという声がいちばん目立ちます。解説が基本的すぎる、特定のリズムを開くとアプリが落ちるという不満もあります。

心電図の勉強アプリの選び方

アプリ選びで大事なのは次の4つです。自分が読めるようになりたい心電図の種類から決めると、迷わずに選べます。

比べるところ見るポイント
学べる心電図病棟や救急で使うモニター心電図か、検査で使う12誘導心電図か
波形の見せ方実際のモニターのように動く波形か、紙のような止まった波形か
解説の日本語解説が自然な日本語でわかりやすいか。海外のアプリは英語の表記が残ることがある
更新と料金今も更新が続いているか。無料でどこまで解けて、有料は買い切りかサブスクか

無料の範囲で2本を組み合わせる

1本で全部をまかなうより、無料で問題が多いみんなde心電図と、動く波形で練習できる心電図トレーニングのように、得意分野の違うアプリを2本使うと、問題演習と波形の見慣れの両方を進められます。

目的別のおすすめ

こんな人はこのアプリ
お金をかけずにたくさん問題を解きたいみんなde心電図
病棟や救急のモニターをすぐ読めるようになりたい心電図マスターアプリ、心電図トレーニング
電気ショックが必要な波形かをまず判断できるようになりたい心電図マスターアプリ(Level 1)
12誘導の症例をたくさん見たいECG Pro、心電図ブック
今の実力をテストで確かめたいECG Test、みんなde心電図の検定モード(TURBO)
Androidのスマホで勉強したいみんなde心電図、心電図マスターアプリ(Google Play)
iPadの大きな画面で勉強したいみんなde心電図(iPad対応)

心電図は何から覚える?アプリで進める順番

心電図の勉強は、最初に全部を覚えようとすると挫折しがちです。アプリの作りに沿って、やさしいところから順に進めると続けやすくなります。

看護師や救急救命士はモニター心電図から

病棟や救急で毎日目にするのはモニター心電図です。心電図マスターアプリなら、電気ショックが必要かどうかの判断(Level 1)、基本調律16種の判読(Level 2)、基本調律と期外収縮の判読(Level 3)の順に進められます。心電図検定でも4級はモニター心電図が中心なので、ここを固めると最初の目標が立てやすくなります。

医学生や臨床検査技師は12誘導の基本から

12誘導を学ぶなら、みんなde心電図のチュートリアルで基本を押さえ、基本の所見、伝導障害、徐脈性不整脈、頻脈性不整脈、虚血性心疾患と分野ごとに問題を解いていくのがおすすめです。1つの分野が終わるたびにECG Proで同じ所見の症例をいくつも見ると、教科書の典型的な波形以外にも目が慣れてきます。

毎日少しずつ波形を見る

みんなde心電図の5問だけのクイックモードのように、短い時間で解ける問題を毎日続けると、波形を見る量が自然に増えていきます。間違えた問題は解説を読み直し、同じ分野をくり返し解いて覚えましょう。

心電図検定の対策とアプリの使い方

日本不整脈心電学会は、心電図を読む力を測る「心電図検定」を行っています。4級はモニター心電図が中心で、3級から1級は12誘導心電図が題材です。どの級もマークシートで50問です。目標にする級を決めて、アプリで問題を解きながら勉強すると進めやすくなります。

級主な内容受検料(税込)
4級モニター心電図5,000円
3級12誘導心電図6,000円
2級12誘導心電図8,000円
1級12誘導心電図10,000円

2026年度(第12回)の試験は、2級・3級が12月12日、1級・4級が12月13日で、札幌から福岡まで全国13の会場で行います(神戸の会場は2級・3級だけ)。申し込みの受付はすでに終わっていて、結果は2027年2月に出る予定です。受検料のほかに、コンビニ払いは250円、クレジットカード払いは330円のシステム利用料がかかります。学会のサイトでは、公式問題集の案内や心電図クイズも公開されています。

目指す級に合わせてアプリを選ぶ

4級はモニター心電図が中心なので、心電図マスターアプリや心電図トレーニングのモニターの問題で、基本調律と期外収縮を見分ける練習をくり返すのが近道です。3級から上は12誘導心電図が題材なので、みんなde心電図で分野ごとに問題を解き、ECG Proでたくさんの症例に目を慣らしていきましょう。

本番の形に近い練習をする

みんなde心電図のTURBOには、検定を想定した問題を解ける検定モードと、分野ごとの成績を見られる機能があります。本番は50問のマークシートなので、苦手な分野を成績で見つけてから集中して解くと、限られた時間でも点を伸ばせます。学会の公式問題集と、学会のサイトの心電図クイズもあわせて使いましょう。

無料でどこまで使える?アプリごとの違い

アプリ無料で使える範囲(2026年10月時点)
みんなde心電図1,600問以上と解説、レベル別・クイック・エンドレスの解き方、徹底講義。広告なし
心電図マスターアプリ本体は¥3,000。無料の体験版は波形の数と一部の機能を絞った形
心電図トレーニング無料で始められるが広告あり。フルプラン¥1,800、広告オフ¥1,500
ECG Pro無料で始められる。年間プラン¥2,500、買い切りのプロ版¥8,000など
ECG Test無料で始められる。Pro Bundle ¥1,500
心電図ブック一部のブックは症例を見るのに課金が必要

無料のままでいちばん長く使えるのはみんなde心電図です。ほかのアプリは、無料で中身を確かめてから、毎日使うと決めたものだけ有料にするのがおすすめです。

写真で心電図を解析するアプリやApple Watchの心電図について

「心電図の解析アプリ」や「写真で解析」と調べると、紙や画面の心電図を撮影して読み取るアプリも出てきます。たとえばPMcardioは、12誘導の心電図の写真をAIで解析する医療従事者向けのアプリで、医療機器として認められているのはEUとイギリスだけです。日本語には対応していません。こうしたアプリやこの記事の学習アプリは、自分の体の状態を判断するためのものではありません。

Apple Watchの心電図アプリは、日本では家庭用の心電計プログラムとして承認されています。腕に着けたまま記録をとり、心房細動の兆候があるかを確かめる補助として使うもので、医師の診断の代わりにはなりません。心房細動以外の不整脈や、心臓発作は検知できません。

動悸や胸の痛みなど気になる症状があるときは、アプリの結果で判断せず、医療機関に相談してください。

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※この内容は当サイトが2026年10月30日時点で各社の公式発表を確認したものです。続報で内容が変わることがあるため、最新の情報は各社の公式の案内でご確認ください。